ゴミを荒らされたくない~カラス対策の基本~
カラスによるゴミ荒らしは、日本全国で大きな問題となっています。そもそも、なぜカラスは私たち人間が捨てたゴミを狙うのでしょうか? さまざまな「カラス対策」を講じられていますが、有効なカラス対策を考えるためには、まずカラスの特徴や習性について正しく知ることが重要です。
なぜカラスはゴミをあさるのか?
カラスは元来、森の中に住んでいる生き物です。森の中で動物の亡骸を見つけては食べる習慣があります。つまり、カラスは動物などの「亡骸を食べる掃除屋」の役割をしていました。このカラスにとってゴミ袋は美味しいご飯にみえるようです。そもそもカラスにはゴミをあさるという感覚がありません。カラスにとっては「食べられるもの」「食べられないもの」を選別する行為こそが、われわれ人間の立場からすると「ゴミ場を荒らす行為」ということに繋がっております。また市街地に多く生息しているのは、そこに「餌」があり、人が捨てる食品ゴミが集まるゴミ場は「えさ場」と置き換えることができそうです。現状では餌となるゴミ袋をカラスから完全に遮断するために蓋つきの容器を用いることが最も有効な対策であるようです。
その一方で、カラスの嗅覚は他の鳥類と同様に鈍感なので、「生ゴミの臭いで寄ってくる」という認識は無いようです。
一番効果的なカラス対策とは
これまでの対策としては防鳥ネットやプラスチック製バケツなどがありますが、防鳥ネットの場合はゴミ袋をきちんと覆っていても、カラスがそれをはがすシーンはよく見られ、十分な対策になっていません。また、一般的なプラスチック製バケツの場合は、外に置くとすぐに劣化しやすいという欠点があります。紫外線で変形してしまったり、フタが閉まらなくなったり、最後には壊れてしまったりといった不具合が生じることも。
そういったデメリットを解消できるカラス対策が、耐久性の高いフタ付きのゴミ箱を使用することです。業務用ゴミ箱で世界トップクラスのシェアを誇る「Citybac(シティバック)」なら、場所や用途に合わせて最適な種類を選ぶことが可能。衝撃や紫外線に強く耐久性は抜群です。フタやキャスターなどの部品も簡単に交換できるのでさらに長持ちします。カラス対策として、安心してご利用いただける製品です。